US選手権試合 クリス・ベノワ vs チャボ・ゲレロ w/z ヴィッキー
チャボがクロスフェイスに捉えられたのを見たヴィッキーは、ベルトを持ち出してリングに入り、ベノワをベルトで殴打。それを見たロビンソンは反則裁定を下しました。
○ベノワ（ヴィッキー介入による反則）チャボ×
※ベノワ防衛
負けたチャボは逆ギレして「君の干渉にはウンザリだ」と言い放ち、首を痛めているヴィッキーを突っ転ばしました。
ヴィッキーを心配して戻ってきたベノワ。しかし、チャボはその後ろから襲撃し、ベルトで殴打。
この抗争もそろそろ新たな展開を迎えそうです。
グレゴリー・ヘルムズ オープンチャレンジ。
ヘルムズは「俺はSmackdown最長のチャンピオンだ。俺を倒せるものはここにはいない。」と豪語し、挑戦者を募りました。
そして出てきたのは…なんとブギーマン！！
パワーで圧倒するブギーマン。ダウンしたヘルムズは、ブギーマンがポケットからミミズを取り出したのを見て大慌てで逃走。
リングアナのトニー・チメルは、嬉しそうな顔で「ブギーマンがあなたを捕まえに来ました！」とアナウンス。すると、ブギーマンは不敵な笑みを浮かべながら振り返りました。視線の先にはチメルの姿が。
チメルに歩み寄るブギーマン。そして、チメルの口に大量のミミズを押し込みました。
遂にリングアナにまで手を出したブギーマン。そのうちリリアンを標的にするかも知れません。ビンスのケツにミミズを食べさせる会に入会するのもいいですね。夢がふくらみます。
ジョーイ・マーキュリー演説
PPVで左眼と鼻に大きな傷を負い、ひどい顔で姿を現したマーキュリー。鼻の内側を5針、外側を15針縫ったそうです。これが収録されたのはPPVの2日後のはず。傷も癒えないうちに会場まで出てきたのです。
負傷した瞬間の映像が流されると、会場内から健闘を称える歓声と拍手がわき起こりました。
しかし、マーキュリーは意に介さず、「この件について責任を取るべき人物が二人いる。マットとジェフだ。俺の映画スター並みのルックスはもう戻らない」と、ヒールらしい発言で同情を拒絶します。
そこでマット登場。
「あの試合に出た者は誰でも同じ目に遭う可能性があった。君は運が悪かったんだ。わざとやったわけではない。」と弁解します。
しかしマーキュリーは納得せず、「俺と闘え」と要求しました。しかし、まだ負傷は癒えていません。マットはマーキュリーの要求を拒否しました。
そこで、マーキュリーは代理としてパートナーのジョニー・ナイトロを呼び込みました。
JBL演説
JBLがリング上に上がりました。MVPに危険な試合形式（火あぶり戦）を強要したセオドア・ロングGMを問いつめるためです。
しかしロングGMはいつまで経っても出てきません。
業を煮やしたJBLは、「お前らが危険な試合を喜ぶからだ」と、観客を責め始めました。
「ローマは剣闘士のせいで滅びたのではない。病的な観客のせいだ。超大国アメリカを滅ぼすのは、健全な人々や偉大な戦士たちではない。お前らみたいな人間だ。」と興奮状態で観客を罵倒するJBL。
ああ、耳が痛い。私を含めて、我々は考え直さなければならないのかも知れません。
しかし、それでも私はWWEを見ることを止めないでしょう。
本当にやり過ぎな例：
Matsunaga vs. Mr. Pogo
ウラジミル・コズロフ紹介
観客席にいたロシアのミックスト・マーシャル・アーツ（総合格闘技）サンボの達人、ウラジミル・コズロフ氏をマイケル・コールがインタビュー。
WWEはUFCに対抗してMMA路線をやってみるつもりなのでしょうか？以前同じようなことをやった時には、“ビースト”ダニエル・スバーンは飼い殺しにするし、ケン・シャムロックはボーリンだし、バート・ガンはバタービーンに秒殺KOされるしと散々だったのに、またやる気でしょうか？
参考：Butterbean v Bart Gunn
…何回見ても笑えるな。曙 vs ボブ・サップのKOシーンには及びませんが、トニー・タッブスのKOシーンに匹敵する面白さです。
