グレート・カリ&デバリ 演説


カリはインドの大巨人。確証はありませんが、血を好むとされるインドの神、カーリーがリングネームの語源なのではないかと思われます。
アンダーテイカーからのラストマン・スタンディング・マッチでの対戦要求に対し「もう何度も闘った。これ以上闘うのは無意味」として逃れようとします。
しかし、そこにアンダーテイカーが乱入し、サマースラム前の予告編を披露。カリをチョークスラムで投げ捨てました。
二人の殴り合いをJBLは「Tレックスブロントサウルス」と評しました。ちなみにティラノサウルス白亜紀アパトサウルスブロントサウルスとは同種と判明したのでこちらに統一された)はジュラ紀なので時代は合いませんし、そもそもアパトサウルスはでかいだけの草食ですし、脳容積を考えると現代のカバや水牛ほど素早くもなく気性も荒くなかったでしょうから、どう考えてもTレックスの一方的な勝ちとなるでしょう。「カリの動きの鈍さはブロントサウルス並」という嫌味だとしたら、なかなかうまいことを言ったと思います。
それにしてもデバリの乱入のタイミングは実に見事でした。