シングルマッチ

グレゴリー・ヘルムズ vs タタンカ


○ヘルムズ(シャイニングウィザードからピンフォール)タタンカ×


ここに来て狂い咲きのタタンカ。今年の始め頃に復帰した時にはこんなに息の長い活躍になるとは思いませんでした。全盛期はホーガン以後ストーンコールド以前の会社自体の低迷期でした。ライバルがいればもっと化けていたのかも知れません。フェードアウトする前はデビアスに買収されてヒールになっていました。ネイティブアメリカンをヒールにするとはなんと大胆なことをするんだと驚いた覚えがあります。
フィニッシュはシャイニングウィザード…ですが、膝蹴りというよりただの回し蹴りです。タタンカはシャイニングウィザードを決められた後、足をエプロンサイドに投げ出してブレイク。しかしレフェリーのロビンソンはそれを見逃してしまいました。脚の大半がエプロンサイドに出ていましたので、ここはロープブレイクで正解です。このミスジャッジは次の展開の伏線なのかも知れません。