ビート・ザ・クロック ミスター・ケネディ vs クリス・ベノワ

ケネディの偉いところは、過剰にパンプアップされた体ではなく、大技に頼らずオーソドックスなスタイルで試合を組み立てることです。今時このようなスタイルのレスラーは珍しいのではないでしょうか。この試合で使った大技はケントーン・ボムくらいのものです。それを膝でブロックするベノワのやり方はどうかと思いますが、それでのし上がった人なので仕方ありません。


ケネディ(ターンバックルに叩きつけてピンフォール)ベノワ×
残時間 1分27秒 勝利タイム 5分07秒


次週、残り2試合が行われます。基準時間の5分07秒を更新できなければケネディが挑戦権を得ることになります。
出場選手は、MVP、マット・ハーディ、フィンレー、アンダーテイカーの4人。おや?1試合足りませんね。