特別試合 ロージー・オドネル vs ドナルド・トランプ

※偽物だそうです。New WWEリアルタイムの四方山話 20070109


ビンス自ら出場者の紹介。
「一人目の出場者は、体重不明、“ザ・ビュー”が誇る二重アゴのディーバ、凄まじい怒りに燃える、ロージー・オドネル!」
キャラクターにピッタリのテーマ曲に合わせてのっしのっしと歩きながら入場するロージー。その様子を見て、私はキングコング・バンディを思い出しました。なんとなく顔も似ています。
「続いて登場するのは私の友人だ。私のような大富豪で、帝国を築き上げた。私と同様、この言葉が好きだ。“貴様はクビだ!”。“ジ・アプレンティス”の司会者、ドナルド・トランプ!」


この試合、アメリカ人はお気に召さなかったようで、観客の反応はあまりよくありませんでしたが、私はニヤニヤしながら見ていました。「ハッスル」で慣れてしまったのでしょうか?まあ、バカバカしいと思うのが普通の感覚なのでしょう。こんな試合のアイデアを思いついたのはビンス本人に決まっています。他の誰がこんな試合を組もうと考えるでしょうか?
しかしトランプのプロレスの巧さには驚かされました。ロージーの動きがどうしようもなくひどかったのに比べて、トランプはロープワークや間の取り方など、プロレス流ムーブがきっちり出来ていたのです。素人とは思えない見事な動きでした。もしかするとシナより巧いかも知れません。
※本職だそうです。巧いわけだ。


○トランプ氏(ダイビングヘアバットからピンフォール)オドネル女史