ジョン・シナ vs ジョナサン・コーチマン

コーチは会長が帰ったのをいいことに「自分との試合は会長命令なので取り消せないが、先に別の試合をしてもらう」と、強引に「オーバー・ザ・トップロープ戦」を割り込ませました。
複数の選手がリングに上がり、その全員を落とせたらその後に自分との対戦が行われるとのこと。形式的にはバトルロイヤルですが、実際にはシナ以外の全員が敵となります。


参加選手:


怪物カリを利用しようとしたコーチですが、ここで大きな誤算が。カリはシナ以外の選手に攻撃を始め、全員を落としてしまったのです。どうやらカリは命令を理解する知能を持ち合わせていなかったようです(どこかで聞いたよう話だ)。それにしても、ヴィセラ(公称205cm/220kg)が小さく見えるのですから、どれだけカリがでかいのかということです。
最後にはシナとカリの一騎打ちになったのですが、圧倒的なパワーでシナを寄せ付けず、あっさり落として自分が優勝してしまいました。


コーチはカリが離れた隙を見てダウンしているシナをカバーし、このままピンフォール…かと思いきや、シナはキックアウトしてしまいました。コーチは唖然呆然。
しかし、そこにウマガが乱入してきました。コーチ、ウマガ、エストラーダの3人掛かりでシナを痛めつけます。テーブル上でスプラッシュを食らい、ここで完全KO。
いやぁ、気持ちいいですなぁ。シナが徹底的に痛めつけられるのを見るのは気持ちがいいです。もう一発サモアン・スパイクを食らわせてほしかったのですが、まあいいでしょう。
その裏には「ファンが応援しづらいウマガやカリと絡ませることでシナへのブーイングを沈静化させる」意図があるそうですが、私はそれでもウマガを応援します。カリは応援しませんが。