2007/6/4 RAW

at バージニア州ハンプトン



ジョン・シナ演説

前週、ジョン・シナWWE王座のベルトをグレート・カリに強奪されました(王座移動ではなく実物のベルトを取られた)。そこで、カリを挑発してリングに引っ張り出そうとしたのですが、カリは出てこず、逆にタイタントロン越しに挑発しました。シナはバックステージまで乗り込み、返り討ちにあってしまいました。

ジェフ・ハーディー w/z マット vs トレバー・マードック w/z ランス・ケイド

○ジェフ(インサイドクレイドルによるピンフォールマードック×

WWE名場面集

ランディ・オートン vs スティービー・リチャーズ(オートンRAW初登場)の試合をピックアップ。

サンティーノ・マレラ vs “マスターピースクリス・マスターズ

○マレラ(サンセット・フリップによるピンフォール)マスターズ×

キャンディス・ミシェル vs ビクトリア

実況席ゲスト:メリーナ


○キャンディス(バックスピン・ヒールキックからピンフォール)ビクトリア



エッジ演説

前週、アンダーテイカーから奪取した世界ヘビー級王座のベルトを掲げてエッジ入場。その偉業を称えてRAWのオープニング並みの豪華な花火で迎え入れられました。しかし、テーマ曲が掛かってからリングに入り、観客に向かってベルトを掲げ、周りを見渡してマイクを持つまで2分半くらいずっとポ○モ○フ○ッ○ュ状態だったのはいただけません。目が痛い。


エッジはRAWからスマックダウンへ移籍することになったようです。また、PPV「ジャッジメント・デイ」ではバティスタを相手に防衛戦を行います。RAW最後の登場となったわけですが、PPVでの防衛戦に備えて、また「こんな観客には(俺の試合を見せるのは)もったいない」として、試合は行わないと宣言しました。しかし、引き上げようとしたところでショーン・マイケルズが入場ゲートに姿を現し、足止めを食らいました。HBKは「最後のRAWを感動で締め括りたいのなら、何も言わずに黙って帰れ」と挑発。エッジは「そんなに試合がしたいのなら今日この場で相手になってやる」と挑発に乗り、結局試合をすることになってしまいました。



ジョナサン・コーチマン w/z 会長他 vs ボビー・ラシュリー

会長はどこかの大学から名誉博士号を授与されたんだそうです。私は「名誉博士」と聞くと、某宗教家や某ディグリー・ミルを思い出して嫌な感じがします。
そんなことはどうでもいいのですが、コーチのセコンドに就いている会長、シェイン、ウマガは「ラシュリーが手出しできないリスト」に入っています。その3人に対し、先制攻撃された時を除いてラシュリーが暴力を振るえば、ECW王座への挑戦権を失うことになっています。


○ラシュリー(スピアーからピンフォール)コーチ×


試合の方は何事もなく順当な結果に終わりましたが、終了のリングベルが鳴らされた途端にシェインとウマガがラシュリーに襲い掛かりました。今回は先制攻撃されたのでラシュリーは反撃可能です。コーチとの試合ではさほどダメージは残っていないので、二人がかりで攻められたとはいえあっという間に挽回し、シェインを場外に投げ捨て、ウマガをスピアーで倒しました。
会長はラシュリーに狙われていることを悟り、脱兎のごとく逃げ出したのですが、息子シェインが身を挺してラシュリーを止めてくれたため、場内から無事逃げ出すことができました。今度はシェインの方がラシュリーに狙われたものの、会場入口付近に停めてあったリムジンの屋根に飛び乗り、逃走に成功しました。
ラシュリーは無念の表情で引き上げ…ようとしたところで、不意打ちを食らいました。死角から飛び出した会長にベルトで殴られたのです。リムジンに乗っていたと思われていた会長は、陰に潜んでラシュリーを狙っていたのです。



カリート vs バル・ビーナス

カリート(バッククラッカーからピンフォール)バル×

エッジ vs “ハート・ブレイク・キッド”ショーン・マイケルズ

HBK(ダイビング・エルボードロップ→スウィート・チン・ミュージックからピンフォール)エッジ×


試合後、ランディ・オートンHBKに襲い掛かりました。今後はこの二人が抗争を繰り広げることになりそうです。