2007/3/20 ECW
マネー・イン・ザ・バンク予選 ミスター・ケネディ vs サブゥー
○ケネディ(DDT・オン・ザ・テーブルからピンフォール)サブゥー×※ケネディのマネー・イン・ザ・バンク出場決定
ボールズ・マホーニー vs マット・ストライカー
○マホーニー(反則)ストライカー×※スニツキー乱入による
ロブ・ヴァン・ダム&トミー・ドリーマー vs ケビン・ソーン&マーキス・コー・ヴァン
解説者のタズはECW出身ですが、意外にもスタンスはECWオリジナル寄りではなく、ニュートラルの立場を守っています。いや、むしろ言葉の端々からはECWオリジナルへの反感が見え隠れしています。かつて、野人キャラでありながら関節技と投げ技を得意とし、「ヒューマン・スープレックス・マシン」と呼ばれるほどレスリングにもこだわりを見せていたタズにとっては、ECWオリジナルは過去の成功に囚われて新しいものを生み出せない存在に見えているのかも知れません。CMパンク vs スティービー・リチャーズ
○パンク(顔面膝蹴りからピンフォール)スティービー×※横向きに担ぎ上げてそのまま前に落とし、膝を立てて顔面に当てる
エクストリーム・エクスポーゼ ダンスショー
ケリーのバック転すごいな。ECW選手権試合 スチール・ケージ・マッチ (王者)ボビー・ラシュリー vs ハードコア・ホーリー(挑戦者)
ラシュリーがドナルド・トランプ氏の代理人になったことに腹を立てた会長は、ラシュリーに不利な条件の試合を強要しました。この試合では、ラシュリーが5分以内に勝利しなければタイトルを失うという条件が付けられました。もちろんカウントアウトも反則裁定もありません。ハードコア戦を得意としているボブを相手にして非常に難しい闘いを強いられることになりました。残り時間3分10秒頃、ウマガが姿を現しました。どうやら会長が呼び出したようです。ケージマッチなので直接介入はできないまでも、エスケープを防ぐことは可能です。
しかし、ウマガはパイプ椅子をケージ内に投げ込んだものの、それはラシュリーが奪い取ってしまい、介入は逆効果に。ラシュリーは椅子でボブを叩きのめし、最後はオクラホマスタンピートを決めて、35秒残して見事5分以内に勝利しました。
○ラシュリー(オクラホマスタンピートからピンフォール)ボブ×
試合後、ラシュリーはリング内からウマガのいる方向の金網に向かってダイブ。すると、金網が外れてしまい、ウマガは金網の下敷きに。
久々に"Holy Shit!!"な展開が見られました。