2007/3/21 Smackdown
バティスタ演説
「テイカーが俺を指名したのは弱い相手と闘っても物足りないからだ」と自画自賛。でもある意味正論で、レッスルマニア14勝無敗のテイカーと張り合える王者は今のところバティスタしかいません。テイカーは墓場から「死なくして生はない。生あるものは必ず死ぬ。レッスルマニアでお前は王者ではなくなる。"Rest in Peace!"」とのメッセージを送りました。墓穴を掘っているテイカーの姿を見たバティスタの表情は硬直。
マネー・イン・ザ・バンク予選 マット・ハーディ vs ジョーイ・マーキュリー
ブッカー、うるせーよ!
試合無視して一人で喋りまくりやがって。ダミ声でどもりながら早口で喋るのでただでさえ聞きづらいのに、その上マイケル・コールやJBLの喋りに被せてくるのでイライラしてきます。ブッカーのせいで全然試合に集中できませんでした。
○マット(高角度ツイスト・オブ・フェイトからピンフォール)マーキュリー×
※マットのマネー・イン・ザ・バンク出場が決定
レッスルマニア名場面集
バート・ガンとバタービーンの一戦。何回見ても笑えます。スコッティ・2・ホッティ&シャノン・ムーア&ジミー・ワン・ヤン vs グレゴリー・ヘルムズ&デバリ&チャボ・ゲレロ
デバリは巧いな。この中ではNo.1の試合巧者。クルーザー級タイトルをとってもおかしくないくらいの力があります。ヤンの飛び技も非常に素晴らしく、フォームの美しさではミステリオ以上です(ミステリオは飛び技を抑えているので単純比較はできませんが)。シャノンはもう少し頑張らなければなりません。ビンス・マクマホン会長演説
会長はボビー・ラシュリーを呼び出し、ドナルド・トランプ氏の代理人を降りるよう要請したものの、ラシュリーはあっさり断りました。腹を立てた会長はラシュリーの顔面を張って罵倒したものの、逆にラシュリーに凄まれてすごすごと退散。場面は変わって会長執務室。
ミスター・ケネディは会長に「ラシュリーと闘わせてくれ」と懇願。会長はそれを受け入れ、今回のメインでラシュリーvsケネディのECWタイトルマッチを行うことを決定。しかも、ケネディはノー・ホールズ・バード(反則、カウントアウトなし)、ラシュリーの反則行為は即失格、王座剥奪という不公平なルールで行われることに。
アシュリー vs ジリアン
ジリアンはヘッドセットを着用して入場し、試合前に歌い始めました。JBLはこの前まで「また雇おうかな」と言っていたのに、今では「解雇して正解だ」と態度を翻しました。○アシュリー(エルボードロップからピンフォール)ブルック
マネー・イン・ザ・バンク予選 トリプルスレット フィンレー vs MVP vs クリス・ベノワ
あのレプラコーンは「リトル・バスタード」ではなく「ホーンスワグル」という名前なんだそうです。ホーンスワグル - Google 検索
なるほど、「フレンズ」からのネタなんですね。「響きがおかしい」ということなので、日本で言えば「ユニヨシ」みたいな感じでしょうか。
○フィンレー(棍棒による殴打からピンフォール)ベノワ×
※フィンレーのマネー・イン・ザ・バンク出場が決定
ECW選手権試合 (王者)ボビー・ラシュリー vs ミスター・ケネディ(挑戦者)
○ラシュリー(オクラホマスタンピートからピンフォール)ケネディ×※ラシュリー王座防衛
不利なルールに苦しみながらもケネディを退けて王座防衛。
よく考えてみると、ラシュリーはこの試合とECWでの金網戦の1日2試合を闘っていることになります(Smackdown収録後にECW収録又は生放送の筈)。リアルにハードな試合を強いられているわけですが、これは当然嫌がらせなどではなく、それだけ期待されているということでしょう。ラシュリーにとっては精神的にも肉体的にもきついでしょうが、レッスルマニアで良い試合をすれば、一気にトップに立つことも可能な立場にあります。レッスルマニアまであと1ヶ月(現地ではあと10日)。今はがむしゃらに突っ走るしかありません。