2007/10/17 Smackdown

at インディアナ州インディアナポリス



オープニング

前週、セオドア・ロングGMとクリスタルの結婚式が行われましたが、式の最中、ロングが心臓発作で倒れるという事件(演出)があり、まだ意識不明の状態が続いています。その為、マクマホン会長はGM代理にヴィッキー・ゲレロを指名しました。
その会長を訪ねてフィンレーが控え室に顔を出しました。両者の話したいことは一致しているようです。会長の非嫡出子、ホーンスワグルのことです。

トリー・ウィルソン vs ビクトリア

○ビクトリア(ロープ掴み式体固めによるピンフォール)トリー×


試合後、突然謎の女が現れ、トリーを痛めつけました。



MVPのVIPラウンジ

MVPのトークショー。このコーナーでMVP自らデビュー一周年記念パーティを開こうとしました。しかし、やはりマット・ハーディが乱入してきました。マットとMVPはタッグ王座を保持していますが、仲は良くありません。
マットはいつもの褒め殺し。そして、「一周年記念のプレゼント」と称し、MVPのハイライト映像をプレゼントしました。内容はMVPの恥ずかしいシーンのオンパレード。マットは「シャレだよ」と言うのですが、MVPは「シャレになるか!」と納得しません。まるで毒蝮三太夫立川談志のようです(この意味が分かる人がどれだけいるか)。
今度は本当の本当のプレゼント。高級シャンパンで乾杯しようというのです。シャンパンを皆のグラスに注いだ後、マットが乾杯の音頭を取りました。「MVPは証明してくれた。高慢で自己中心的であり、自分を買いかぶったバカ野郎…」と、それを聞いたMVPは激怒。警備員にマットを追い出すよう指示しました。
しかしマットは意に介さず、最後にとっておきのプレゼントを用意していると告げました。それは「一周年記念試合」でした。
対戦相手はケイン。かつて「インフェルノ・マッチ」でMVPの体に火を点けた男です。それを聞いたMVPは逆上。マットは勝ち誇った表情でリングを後にしました。

チャック・パランボ vs ケニー・ダイクストラ

○チャック(フルスロットルからピンフォール)ケニー×

MVP スマックダウンデビュー一周年記念試合 MVP vs ケイン

○ケイン(急所蹴りによる反則)MVP×

レイ・ミステリオ インタビュー

インタビュアーはJBL
JBLが質問しようとすると、それを遮ってミステリオが逆質問しました。「俺を目の仇にするのはなぜだ?俺に引退させられたからか?」すると、JBLは「俺は最高の王者だった。スマックダウン史上最長の王者だったんだぞ」と激高。ミステリオは「現実を受け入れろ。あんたのキャリアは終わった。過去の話だ。文句があるならかかってこい」と挑発。JBLは「1年半その言葉を待っていた。だが、お前はその前にゴライアス(巨人の比喩、カリのこと)と闘わなければならない」と、その試合で潰されることを期待するような発言をした後、ミステリオを突き飛ばしました。ミステリオはJBLの脚を取って倒すと、そのまま619で蹴り飛ばし、更にヒップドロップでJBLをKOしました。
ところが、ここでフィンレーが乱入し、棍棒でミステリオを殴りつけました。ミステリオはグロッギー状態に。

控え室にて

ホーンスワグルとヴィッキー・ゲレロGMが話をしています。ホーンスワグルはクルーザー級王座を保持しています。ヴィッキーは「あなたは狙われている。あなたが怪我をすると会長から責任を問われる。だから王座を返上してちょうだい」と懇願しました。ホーンスワグルはしぶしぶながらベルトを渡し、返上に同意しました。

ジェイミー・ノーブル vs シャノン・ムーア

○ノーブル(ガット・バスターからピンフォール)ムーア×


ノーブルはここ数週間ホーンスワグルの影に悩まされていましたが、その悩みが解消されたせいか、久しぶりに快勝しました。



アンダーテイカー vs マーク・ヘンリー

ここ数週間「何度死んでも蘇る男の伝説」のPVが流されて予告されていたのですが、今回ようやくアンダーテイカーの復帰戦が行われることになりました。


○テイカー(チョークスラムからピンフォール)ヘンリー×